胃がんの概要
胃がんは、全体のがん人口が増える中、減少傾向にあります。胃がんによる死亡率も下がってきています。胃がんにかかっても、検診の普及や診断法、治療技術の進歩によって、早期に発見し治療すれば治る率が高くなっているからです。胃がんは、もともと日本人に多いとされてきました。食生活の欧米化にともない、生活習慣病や他のがんが増加傾向にあります。いっぽうで、食生活の欧米化によって、食塩摂取量の減少がなせれ、胃がんが減ってきたということになります。日本食は、健康によいとされていますが、調味料など塩分のとりすぎには、十分注意する必要があるといえそうです。
胃がん 早わかり(1)
胃がん 症状
胃がんの約半数は、痛みや胃の不快感など、何らかの症状がきっかけで発見されています。しかし、残りの人には特に自覚症状はありません。ですから、胃がんを早期に発見するためには、症状の有無に関わらず、1年に1度は、胃の検査を受けることが大切です。
スキルス胃がん
スキルス胃がんとは、胃がんの中で、特別な進み方をする悪性度の高いがんです。スキルス胃がんは、他の胃がんと同じように粘膜から発生しますが、あまり粘膜面の変化をおこさないまま胃壁の中を広く浸潤していきます。そして、胃壁全体が硬くなって初めて診断がつきます。スキルス胃がんは、胃がん全体の約1割を占め、30代、40代の女性に多くみられます。
胃がん 手術
胃がんの治療は、手術療法を中心に、化学療法や免疫療法をあわせておこないます。早期に根治手術をすれば、その8、9割りは治り、範囲が小さければ、内視鏡をつかった治療でも、切除できます。
胃がん 食事
胃がんを予防するためには、減塩することが大切です。通常、私たちの胃の内側は、粘液によって守られています。しかし、食塩を過剰に摂取すると、その粘液が破壊されて、胃がんが発生しやすくなります。
胃がん 病院
がん情報サービスの病院検索が利用できます。
http://ganjoho.ncc.go.jp/pub/hosp_info/index.html