スキルス胃がんとは
スキルス胃がんとは、胃がんの中で、特別な進み方をする悪性度の高いがんです。スキルス胃がんは、他の胃がんと同じように粘膜から発生しますが、あまり粘膜面の変化をおこさないまま胃壁の中を広く浸潤していきます。そして、胃壁全体が硬くなって初めて診断がつきます。スキルス胃がんは、胃がん全体の約1割を占め、30代、40代の女性に多くみられます。
胃がん 早わかり(4)
胃がん 予防
胃がんを予防するためには、減塩することが大切です。通常、私たちの胃の内側は、粘液によって守られています。しかし、食塩を過剰に摂取すると、その粘液が破壊されて、胃がんが発生しやすくなります。他には、熱い飲み物、食べ物はさける、禁煙などがあります。
胃がん 自覚症状
胃がんの約半数は、痛みや胃の不快感など、何らかの症状がきっかけで発見されています。しかし、残りの人には特に自覚症状はありません。ですから、胃がんを早期に発見するためには、症状の有無に関わらず、1年に1度は、胃の検査を受けることが大切です。
胃がん 手術後
胃がんの術後に大きく変わるのは食生活です。胃全摘や幽門側胃切除では、速やかに相当量の食物を受けつけ、それらを一定時間蓄えて効率よく徐々に腸に送り出す」という胃の本来の役割が損なわれてしまいますので、食物を早く食べることが難しくなり、同時に早くお腹がすくようになります。
胃がん 全摘出
進行したがんで、範囲が広ければ、胃を全部摘出すると同時に、リンパ節の郭清をおこない、周囲の臓器に移転していれば、それらの臓器も摘出します。
胃がん 腹水
胃がんは、進行すると、腹部の腫瘍が押さえてわかるようになります。そして、全身が衰弱して腹水がたまるよになります。吐血や下血もおこります。
胃がん 治療法
胃がん治療の原則は、確実にがん部を切除することです。がんの転移の可能性のほとんどない早期がんでは、積極的に縮小手術が行われます。腹腔鏡を使った手術は痛みも軽く、入院期間も短縮できます。さらに小さく浅いがんでは内視鏡を使った治療も可能です。進行胃がんでも外科手術の進歩とがんの診断能力の向上で、生存率が向上しています。
スキルス性胃がん
スキルス性胃がんとは、胃がんの中で、特別な進み方をする悪性度の高いがんです。スキルス胃がんは、他の胃がんと同じように粘膜から発生しますが、あまり粘膜面の変化をおこさないまま胃壁の中を広く浸潤していきます。そして、胃壁全体が硬くなって初めて診断がつきます。スキルス性胃がんは、胃がん全体の約1割を占め、30代、40代の女性に多くみられます。
胃がん 初期症状
胃がんの症状としては、吐血や下血になります。下血は、鮮紅色の場合と、墨のような真っ黒な色の「タール便・黒色便」のことがあります。鮮紅色の場合には、肛門に近いところの出血が考えられます。胃からの出血などのように肛門から距離のあるところからの出血は、後者のような黒い墨のような便になります。