すい臓がん 症状
すい臓がんの症状は、腹痛、体重減少、黄疸などの症状が特徴的です。そのほか、悪寒や嘔吐、下痢、便秘なども多く見られます。また頭部や尾部など、発生した部分で症状がちがいます。頭部の場合は、黄疸がよくおきます。尾部の場合は、腹痛、体重減少がよくおきます。
すい臓は、内分泌と外分泌の2つの機能をもっています。胃とせきついの間にあって、紡錘形にちかい形をしています。太くなっている十二指腸側は、頭部とよばれ、さきが細くなっている脾臓側は尾部とよばれています。すい臓がんのほとんどは、頭部に発生します。
すい臓のまわりには、重要な臓器があります。血管が多くあります。ですから、すい臓がんは、まわりへ侵潤したり、移転がおこりやすくなります。手術も難しく、死亡率の高いがんです。
すい臓がんはかつて、日本ではあまりみられませんでした。しかし、食生活の変化によって、すい臓がんそのものの発生数が増えています。慢性肝炎や膵石症、あるいは糖尿病などの関係があるとみなされるようになっています。